さぁ、インフルエンザ予防接種の時期が今年もやってきた。昨日はインフルエンザ予防接種の為、仕事も休みで昼過ぎに起きた。朝風呂に浸かりながら考え事だ。
「やっぱり、注射を打たれるんだろうか・・・。まぁ、インフルエンザ予防接種って言ったら100%注射だよなぁ。嫌だなぁ。飲み薬とかにしてくれれば痛い思いをせずにすむのに・・・。嫌だなぁ、注射。」
などど考えているうちに、時間が迫ってきていることに気が付き、慌てて風呂から上がる。身支度を終え、家を出た。外は凄まじい強風が吹き荒れている。吹き飛ばされた木の葉が顔をかすめた。地味に痛てぇ。愛車のマーチを見ると強風でブルンブルンと揺れている。フロントガラスには木の枝やコンビニの袋がへばりついているが、いちいち掃除するのも面倒なので、ワイパーで片付けた。
現場に着き、受付を済ませて待つ。名前を呼ばれたので中に入る。さぁ、いよいよ注射だ。注射は大嫌いだから、俺はいつも先生に一つだけ質問をする。
「痛いですか?」
すると先生はこう言った。
「チクっとするだけですよ(苦笑)」
なるほど、ストレートに「痛いです。」とは言わずに曖昧な返事でその場をやり過ごすのか。これは使える。関心しているのもつかの間、注射の針が二の腕目掛けてやってくる。
「プス・・・・。」
「イタタタタタ。」
先生、痛いじゃないですか。
左手の感覚が多少おかしい。これじゃぁ、この後行く予定のゲームセンターでレバーのコントロールが鈍くなってしまう。困ったぞ。
そんな感じで昨日は終わりました。